夏をまえに・・・
新しい生活様式 にもだいぶ慣れてきて、だんだん社会活動の制限も緩和されつつありますよね。当店でも感染対策として、3月のまだ寒い時期から3ヶ所の窓と玄関ドアを開放して対処してきました。 夏 (7〜9月)、冬 (12〜3月)は基本的に 加湿機能付き空気清浄機 を可動させ、お客様のお帰りのタイミングで玄関を開放して換気(1時間おきに換気)を行うようにして行こうと思っています。
外食やショッピング、レジャーと 人と人との関わり が少しずつ増えるとやはり 自分の身なり を良くしたくなりますよね。今回の記事は分け目を中心にあれこれ書きたいと思います。後半は私、熊谷を例に左7:3分けやトータル的に簡単に説明しています。よかったら読んでください。
分け目について
分け目を入れることは、簡単に言えば右の髪を右に梳かし、左の髪を左に梳かす。なので、髪は伸びてきますし生え方を考えなければ、たいてい髪の重さで真ん中で分かれます。ワンレンの女性の髪は前髪を作らなければ、真ん中で分かれるのは自然です。 そこで、男性は女性に比べて髪が 短い 硬い ので、髪があちこち行きやすくなります。なので分け目を付けて右と左に梳かすことによって、身だしなみを良くできます。
分け目の 直線型 アバウト型
- 櫛でピシっと直線分け 信頼 硬さ フォーマル を作り出します。
- 荒いブラシでアバウト分け 抱擁 柔らかさ セミフォーマル を作り出します。
分け目の位置
1.真ん中 、ドライヤーでバックへセットすると、たいていの場合、自然と真ん中で分かれます。 2.左分け 、つむじを真上から見て時計回りならば、左分けすることがたいてい自然です。日本人は左分けが多いです。 3.右分け 、上記の右バージョンですね。 4.右分け、左分け、自分の 好きは方で分ける 。オシャレは自分の意志で決めるっていいですよね☆
髪の流れが強い(かみの根本が一定方向へ強く流れている)方は真ん中ではなく右分けないし左分けに偏る傾向があります。
ドライヤーのかけ方のポイント
髪を根本から毛先まで、 根本 中間 毛先 と分けた場合、根本にドライヤーを入れることが大事で、 家 で言えば 土台 を作ることと同じです。 根本 の方向付け 立ち上がりを付ける ことが大事になります。後の 中間 は髪が長い場合 へたらない 様に真っ直ぐなままにすること。 毛先 は整髪料でお好みの方向へ動かします。 時間を掛け過ぎないでください。朝は忙しですし、作り過ぎはコテコテして嫌味が出ますし、髪の痛みの原因になりますので。毎日の習慣としての 慣れ が大事なのです。 言葉で表現すると誤解が生じますし、一生懸命説明しているつもりですが、不快に思いましたらすいません。
今日セットしてみての気づき
① 左7:3 で分けています。 左7:3 とは左の 瞳の中心 が基本です。 ※額の広さ、頭、顔立ちにより多少変化
②③もう少しボリュームが欲しいところです。根本の 立ち上がり が欲しい所です。
④耳周りの刈り込みは 5mmベース です。裾は 1〜3mm でぼかして、ハッキリした刈り込みを作るとベストです。
⑤前髪がわざとらしい 毛束 となってしまいました。前髪を下ろすときは技術者の 梳き方 や 整髪料 の選び方により、仕上がりが全然違ってきます。
⑥下唇のひげは濃い場合は 3mm で揃えたほうが良いです。ここは長くなりすぎないように注意しましょう。
おわりに
実家は理容店で、思春期の中学、高校は野球部で丸刈りでした。坊主が伸びてくると母親に 五分借り(6mm) をお願いするのですが、名残惜しさに、分け目を入れてみたり整髪料を付けてみたり、つかの間のオシャレを楽しんだことを思い出します。
オシャレして遊びにいこう!! そんな日が早く来るといいですね☆ 最後まで読んでいただいてありがとうございました